いきなりですが、インプットとアウトプットどっちが大事か知っていますか?
正解はどっちも大事ですw
意地悪な問題を出してすみません。
今回はインプットアウトプットについて紹介したいと思っています。
苦手でもいい!アウトプットの意味、方法も紹介!
アウトプットとインプットについて
最初にアウトプットとインプットについて紹介したいなと思います。
アウトプットとインプットの意味と違い
意識高い系やこの記事でもさっきからアウトプットだのインプットだのなんや!と思っているかもしれませんねw
インプットは情報を脳に入れること
アウトプットはインプットされた(脳に入れられた)情報を処理して情報として外に発すること
インプットは入力行為です。本を読む、話を聞く時がインプットだと思ってください。
アウトプットは出力行為です。話す、書く、行動に移すのがアウトプットです。
お分かりいただけましたか?
読書はインプット、その後の感想や書評はアウトプット。
授業を受けるのがインプット、問題集で復習していくのがアウトプット。
これがアウトプットとインプットの決定的な違いです。
インプットすげぇ!めっちゃインプットしまくろ!って思うかもしれませんが、アウトプットされて初めて身になると思ってください。
確かにインプットをすれば脳内の知識の量は増えますし、その分人より多くの情報量を脳に蓄えていることになります。
でも、アウトプットしなければそれだけです。
インプットで変わるのは脳内だけ、アウトプットされることで自分の血となり肉となり、現実世界、自分が成長することができます。
アウトプットのメリットとは?
アウトプットメリット①記憶に残るようになる
アウトプットすることで記憶に残りやすくなります。
インプットするだけでは次第に忘れていきます。
しかし、アウトプットすることで脳が「その情報は必要なもの」「使われた情報」と認識し、脳に記憶として保持します。
普段の生活で一日中を記憶している人はいませんよね?
そんな感じです。ただ見て聞いてだけでは脳は「不要な記憶」として消去していきます。
アウトプットメリット②行動の変化
「読む」「聞く」から「書く」「話す」「行動する」へ
それが普段の生活で当たり前になってくると記憶の保持力も良くなります。
覚えやすくなり、さらにアウトプットで補強。
脳もあなた自身も良い成長をしていくことができます。
そして、アウトプットすることでその情報が正しいかどうかを知ることができます。
間違えるとフィードバック(反省、振り返り)し、新たな正しい情報をインプットすることができます。
そして、そのインプットは一度アウトプットされ、さらにフィードバックもされているので、普通のインプットよりも記憶に残ります。
アウトプットメリット③大きな成長
インプットとアウトプット、そしてフィードバック。
これらを繰り返すと普段の生活、仕事の効率化も期待でき、良いサイクルに入っていきます。
一歩ずつ確実に成長を遂げていきます。
アウトプットメリット④面白さ、楽しさ
大きな成長を遂げたあなたの周りは大きな変化が起きます。
周りの人はあなたのことを高く評価し、その評価を裏切らない能力が付きます。
自信がもちろん、信頼、仕事では昇進もあるかもしれません。
それがさらにアウトプットのモチベーションとなるので、またアウトプットの良いサイクルが強化されます。
アウトプットメリット⑤初めでは想像もできない結果
ここまでくるとあなたの評価は高いため大きな仕事を任されるようになります。
自分の行動を振り返るので、人間関係も質の高いものになるでしょう。
アウトプットをさらに深掘っていく
インプットではなくアウトプットが量
今から質問します。
Q.A君は1ヶ月に10冊読みます。B君は1ヶ月に2冊読みます。どちらがより成長すると思いますか?
答えはアウトプットによります。
少しいじわるかもしれませんが、これが本当です。
僕も昔色々な本を読もうと買いまくっていた時期がありました。
もちろん、全て読みました。読んだだけでした。
全然身についておらず、内容も薄っすらすら覚えていないことも多々ありました。
先ほども質問、もしA君が10%しかアウトプットせず、B君が50%アウトプットしまくったとしたら、どうなりますか?
A君 10冊✖︎0.1=1冊
B君 2冊✖︎0.5=1冊
一緒なんですよね。もちろんA君がもっとアウトプットすればB君を有に超えることはできます。比べるのは良くありませんが。
自分はこの本を最後まで読んだんだから身についているなんて勘違いする人が多いですが、本を読んだだけでは身につきません。
アウトプットして初めて記憶に残ります。というか残るようになります。
アウトプットしても忘れてしまうんですかた、インプットだけではいかに不十分かよく分かりますよね。
忘れることをきにする必要はありません。
僕の小学校の先生が本はいつでもあなたを待っていると言いました。
今は動画なども途中から見れますが、本は技術が発展する前からその能力を持っていました。
いつでも読み返せばいいと僕は思っています。
苦手な人必見!アウトプット方法、鍛えるトレーニング方法も紹介
アウトプットの仕方がわからない人やアウトプットが苦手だよというあなたのためにアウトプット方法をまとめました。
アウトプット方法の次はアウトプット方法を踏まえたアウトプット力を鍛えるトレーニング方法を紹介します。
アウトプットの方法①話す
アウトプットが苦手な方におすすめの方法です。
「書くこと」や「行動すること」はめんどくさいと思うかもしれませんが、話すだけなら可能であると思います。
友達や家族、先生など自分の生活環境や人間関係に合わせて、話す人は変わると思いますが、話す人さええれば問題ありません。
僕みたいに友達がいない人は「書く」「行動する」という作業か独り言をおすすめますw
話すにも色々なやり方があるので紹介していきます。
感想・意見を言う
本を読んで感想・意見を述べるだけでも記憶の定着は上がります。
と言うか、個人的に思ったのですが、意見や感想をしっかり言うという前提で本を読んだりすると内容が入ってきやすいんです。
アウトプット前提のインプットは効果的なのではないかと思います。科学的根拠がないので僕と言うサンプル数 1ですが。
特に誰かと意見を言い合うとお互いが意見を言う(アウトプット)、それを聞く(インプット)、また意見を言う(アウトプット)
と言うふうに良いサイクルができますね。
質問をする
質問にも二つ種類があり、授業や講義の前にあらかじめ質問してからと聞いてからの質問があります。
まだ勉強していないことを質問してから勉強すると覚えやすくなります。
織田信長は本能寺で死んだのは知ってるけど、本能寺ってどこぞや?
って感じですね。
こうすることで本能寺は京都と言う部分に来たときに、「あ、自分が気になってた情報だ!」と言う風により深く集中してインプットすることができます。
さらに織田信長、本能寺、死と元々知っている情報をアウトプットしてからなので、記憶の定着は何もしていない時よりも良くなるのでしょう。
まあ、これは有名なので勉強しなくても知っとるわい!ってなる人が多いでしょうけどねw
次に後で質問する。なのですが、これはよくある通りの「何か質問はありませんか?」の時に言うような質問のことです。
ここで質問することでわからない部分は丁寧に解説してもらったり、さらに深掘った情報を教えてもらったりといいことが山盛りです。
しかも、ここで質問したときに一番得するのは質問者と返答者です。
お互いがインプットとアウトプットをし合っています。
質問をしているの聞いている人、その答えを聞いてる人はどちらでもインプットです。
ガンガン質問しましょう。
説明する
これは有名ですよね。
説明するには自分がその事柄をよく理解していないといけません。
そして、理解しているだけでなく理解させなければいけません。
なので、簡単な言葉にしてみたり、複雑な表現をわかりやすくイラストや図にして表現したりと
アウトプットの台風が脳に起きています。
先生が物知りなのもよくその分野のことが詳しいのも一年を通してその単元の復習・アウトプットをしているからです。
そして、追加されている部分をアウトプットしている。
さらにさらに自分の担当しているクラス分する
最強のアウトプットサイクルが起きているからなんです。
話すことだけに焦点を当てると天井は低い
話すと言うことはコミュニケーションの一つですよね。
そしてこの言語的コミュニケーションの他に非言語的コミュニケーションがあります。
そしてこの非言語的コミュニケーションも重要な役割を担います。
非言語的コミュニケーションとはその言葉の通りで言語ではない意思疎通の方法で、主に視覚や聴覚からくるものになります。
視覚=外見、姿勢、表情、ジェスチャー、身だしなみなど
聴覚=声の大きさ、高さ、声質など
なぜこれが重要なのかというと、人間が言語、視覚、聴覚で矛盾したメッセージを送られた時にどの感覚の情報を信用するかと言う実験です。(メラビアンの法則)
この結果、視覚情報、聴覚情報、言語情報の順になり、それぞれ55%、38%、7%と言う結果になりました。
人間は視覚や聴覚を優先にします。
ただこれは非言語コミュニケーションの重要性を示唆している実験結果でしかないんですけどね。
言い方を変えると
言語的コミュニケーション=「何を話すか」
非言語的コミュニケーション=「どう話すか」
と言うことになります。
クラスの発表会やプレゼンの時にすごく良いことを言っていても、緊張でガチガチ出会ったり、服装がだらしなかったりすると、あなたの話していることが台無しになってしまうかもしれません。
何を話すかを重視するよりもどう話すかに目を向けることも大事ですよってことです。
クッション話法
これは悪いことと良いことの場合の伝え方ですごく使えます。
No But話法かYes But話法かです。
業績の良い部下に遅刻癖があった時
No But話法「遅刻多いぞ!業績いいのにさ!」
Yes But話法「業績いいね!遅刻は注意!」
どちらの方が良い伝え方だと思いますか?
上の方だと聞く側がイラッとしてしまったりと不快な思いを抱くはず
しかし、下の方法だと最初にポジティブなことを言われていることもあって、改善点をしっかり伝えることができます。
話し方のコツとして紹介しました。
アウトプットの方法②書く
書くことで脳幹網様体賦活系(RAS)と呼ばれる部分が活性化されます。
これは脳幹から大脳全体に行く神経の束。
手で書く
スマホではなくあえて手で書くことが重要です。
手を動かして書くこと、それを何度か繰り返すことによって「必要な情報」と脳が認識し、さらに「使われな情報」と追加ボーナスが入ります。
一気に覚えようとするとやはり忘れてしまうものですが、この方法を繰り返すと確実に覚えていきます。
暗記勉強でも使われるやり方ですね。
要約する
要約サイトなどで本の要約や映画の要約を見たことがあるかもしれませんが、あの要約は簡単なことではありません。
しっかり「要点」を抑えてかつ、長すぎるかつ、わかりやすいように。
簡単なことではありませんが、すごく質の高いアウトプットになるでしょう
問題を解く
授業で教えてもらった後の問題集なんかがこれに当てはまります。
教えてもらった公式に当てはめて解いてみる
そして、解けた!←「使える知識」「必要な知識」と脳が判断して、記憶への定着を促進させる。
アウトプットの方法③行動
継続する
継続は力なり!と言う言葉があるように継続することがとても大事になります。
僕の学生時代の先生が「勉強は螺旋階段、普通の階段よりも上に進むのに時間がかかるんだよ」と言ってました。
アウトプットも同じでコツコツアウトプットを繰り返していれば、確実に一段ずつ螺旋階段を変え上がれると思います。
なので、すぐに成長を見込むのではなく、じっくり自分の成長を楽しみましょう。
やってみる
まずやってみる!って言うことが大事です。
アウトプットをやってみる。
数学苦手だけど勉強してみる。
筋トレが健康にいいらしい。でも、筋トレ嫌い。だけどやってみる。
と言う風にまずやってみることが大事。
ギャンブルや高額な買い物なら問題ですが、上記の内容のようにノーリスクなものならとりあえずやってみるといいと思います。
ただし、現在挑戦しているなら、増やさないほうがいいと思います。
人間はマルチタスクはできないように作られているので。
運動する
いやいや運動になんの関係があるんだよ!と思うかもしれませんが、運動は脳にめっちゃいいんです。
メンタリストのDaiGoさんも運動を勧めており、「脳を鍛えるには運動しかない」と言う本からその知識を得たそうです。
毎日小さな運動からでもいいのでやってみては?
練習!アウトプットを鍛えるためのトレーニング方法
読書感想文を書く
実際に読んだ内容を読書感想文にして書く。
原稿用紙(枚数は自分で決める)にまとめる。
自分の意見や知った情報に対しての疑問などを書くと良し!疑問を書くことで次学ぶべきポイントを知ることができる。
情報発信をする
SNS
ツイッターなどのSNSに自分の知って情報を投稿してみましょう。
これの何がいいかと言うとさっきのアウトプットにいいことが盛りだくさんに同時にできちゃうことです。
ツイッターには文字制限があります。なので、既定の文字数に要約する必要がある!
要約する際に紙に書いてまとめると手で書くアウトプットが完了。
そして、その情報が間違っていれば指摘してもらえる。
もしくは、その情報で議論ができる。
など、いいことばかりです。
誹謗中傷は怖いかもしれませんが、Twitterではコメント宣言や単語ミュートなどもあるので、それも駆使してやりましょう。
インスタグラムでまとめる際は画像でまとめていくといいかもしれませんね!
ブログ
ブログもおすすめのアウトプット方法になります。
考えて塊ごとに分けてまとめていくのでおすすめです。
本や体験談、自分の知識などでまとめて投稿することでアウトプットができ、僕は今はやっていませんがSNSと組み合わせることでSNSからも読者を呼び込むことができます。
ブログを作るもの簡単なので、ぜひ作ってみてください。
うまくいけばお金も稼げるかも!?
作り方もまた書こうと思います。