学生のときにスーパーの鮮魚部門で夕方勤務をしていました。
今回は私が経験したスーパーの鮮魚部門の夕方勤務の仕事内容を紹介したいと思います。
意外と好き嫌いが激しいような仕事内容のアルバイトなので、しっかりと自分の性格と合うかどうかを考えて応募してみてください。
さらそのときの体験談からスーパーの鮮魚部門の夕方勤務の仕事内容と鮮魚部門(精肉部門も含む)に向いている人・向いていない人の特徴も簡単に紹介しています。
*当たり前のことですが、これはあくまでも私のアルバイト先のスーパーであって、他のスーパーもこの仕事内容だとは限りません。
なので、一例として見ていただけるとありがたいです。
スーパーの鮮魚部門バイトはきつい?仕事内容・評判や体験談を紹介
スーパーの鮮魚部門にいこうと思ったきっかけ
まずなぜ鮮魚部門にしたのか
実は私は自ら鮮魚部門を志願したわけではありませんでした。
では、なぜこうなったかというと、アルバイトの面接まで遡ります。
スーパーのアルバイト募集のページには、とにかく『募集』とだけ書いてあり、どこの部門を募集しているかは書いていませんでした。
たぶん、時期が4月で3月に進学や就職でやめていった人たちの枠を大きく埋めるために、全部門での募集をしていたからだと思います。
それとレジか裏方業務かを分けるためだと思われます。
なぜそう思っているかというと、面接の際に3枚近い紙を渡され、それを読まされます。
私と同級生が応募したのですが、私は恥ずかしながらカミカミだったのに対して、同級生はカミはしたけど割と読めた。という感じでした。
そして、採用が決まった際にカミカミだった私は裏方の鮮魚部門、割と読めた同級生はレジ部門に所属することになりました。
このことから面接の際に部門も決めているのだと思います。
もちろん、自ら希望を出すパターンのほうが多いと思いますが、私の場合は上記のような配属先の決め方でした。
鮮魚部門の夕方勤務の仕事内容は?
鮮魚部門の夕方勤務はとにかく清掃です。
1清掃
2割引や賞味期限
3品出し
4カート回収当番
5ラッピング
では、それぞれの作業の説明をしていきたいと思います。
スーパーの鮮魚部門の仕事内容の紹介
まず最初に
メンバーは自分1人のみです。
社員も少しいますが、残業の場合か少し引き継ぎの報告があるときくらいです。
研修時はもちろん2人です。
店長や副店長とも接点があるので、あまり悪目立ちしないようにしましょう。
スーパーの鮮魚部門の仕事内容1清掃
夕方勤務のメインの作業です。
ほとんど清掃って言っても過言ではありません。
そのくらい清掃業務が多いです。
具体的に言うと、昼間に社員や雇っている職人さんがサバいたあとの魚の骨などを袋に詰めていく作業です。
最初は骨などがガンガン刺さってきて痛いですが、慣れればサクサクとゴミ箱に彫り込んでいけます。
骨などが刺さって、袋が破けてしまうことがありますので、二重にするなど工夫も必要です。
もし、ゴミステーションに捨てに行くまでに破けてしまって、血などが垂れてしまうと、そこを拭かなければならないので、二度手間になってしまいます。
個人的には大体ゴミ袋3つパンパンくらいで入ると思います。
その魚の骨やガラなどのゴミと普通のゴミ袋を4つまとめた1つの合計4つくらいをゴミステーションに台車で持っていきます。
そのあとにその魚の骨やガラが入っていたカゴとまな板とまな板台を洗っていきます。
私のアルバイト先は3台ありました。
大体10分で1台が終わるので、全部洗い終わる頃には30分にくらい経っています。
そのあとは冷蔵室にしまえるカゴ車や台車はしまって、余った分は半分に分けて床を掃除していきます。
浴槽以上に大きいところに水をためて、床に水をまきます。
そのあとに洗剤をかけて、ブラシでしっかり擦っていきます。
サボると次の出勤で注意されるので、しっかりと取り組みましょう。
擦り終わったら、水で泡を流していき、もう半分も同じように掃除します。
その際に作業台が3台あり、小魚や血がこびりついているので、しっかりと洗剤とタワシで落としていき、綺麗にしていきます。
それが終わると溝の掃除になります。
ホースで勢いよく取っていきます。
あとはカゴ車や台車を掃除して、清掃業務は終了になります。
スーパーの鮮魚部門の仕事内容2割引や賞味期限
1回目は18時に割引し、その次はその日の客数によって変わります。
18時半になるときもあれば、20時になることもあります。
1回目は固定なので、自分で指定の商品にサクサクと貼っていけばいいですが、2回目は店長もしくは副店長に聞かなければならないので聞きに行きましょう。
基本伝えに来てくれますので、その時間に従いましょう。
ここで注意ですが、割引前の商品を「割引にして」と言われても貼ってはいけません。
貼る際は一度売り場に置いてもらうようにしましょう。
割引について説明されるときに言われると思います。
賞味期限はある程度見るところが決まっているので、そこを見れば大丈夫です。
スーパーの鮮魚部門の仕事内容3品出し
社員さんと入れ替わるときや置き手紙などで、品出ししてほしい商品を伝えてくれますので、言われた時間に出すようにしましょう。
新しいのを後ろに古いのを前にすることを忘れずに!
夕方勤務はほとんど品出しはしないと思いますので、そこまで大仕事にはならないと思います。
スーパーの鮮魚部門の仕事内容4ラッピング
明日の開店時に並べる商品をラッピングしたりします。
ちりめんじゃこなんかがそれに入ります。
あとは値札を貼り付けていく作業があります。
これらは私アルバイト先では全部の業務が終わったときに時間があればやってほしいと言う業務なので、絶対しなければならない仕事ではありません。
スーパーの鮮魚部門の仕事内容5カート回収当番
惣菜、精肉、鮮魚などの部門でそれぞれ時間ごとにカート回収を回収していきます。
私のアルバイト先のスーパーはショッピングモールのようになっていて、他のフロアや駐車場に放置されてる買い物カートがあるので、それを回収する業務です。
鮮魚は惣菜の人と一緒に回収していきます。
時間が来れば、惣菜の人が来てくれるので、そのときは作業を止めて、一緒に向かいましょう。
以上がスーパーのアルバイトの鮮魚部門の仕事内容(夕方勤務)になります。
続けて向いている人と向いてない人の特徴を紹介していきます。
これに関しては鮮魚部門だけでなく、精肉部門も同じようなものだと思います。
惣菜は少し違うと思うので、ここでは精肉部門だけ同種にします。
スーパーの鮮魚部門の向いている人・向いてない人
スーパーの精肉部門や鮮魚部門に向いている人
1黙々と作業を苦としない
2ある程度汚いものも触れる
3売り場に出れば、お客様に話しかけられるので、ある程度は接客スキルが必要(身につきます)
4言われたことをするのは得意
スーパーの精肉部門や鮮魚部門に向いてない人
単純に向いている人の逆です。
1黙々と作業は退屈
2潔癖もしくはそういう系統かもしれない
3ある程度は放任で臨機応変のほうがやりやすい(自由なほうがやりやすいとも言える)
4臭いのが我慢できない
4は2と似ていますね。
鮮魚部門はとくに臭いです。
全然取れないですし、アルバイトに履いていく靴は、臭くなる前提で行かなければなりません。
なので、それでも我慢できる人が向いています。
とはいえ、私は古くなった靴を履いていっていたので、全くその不満はありませんでした。
最後に
いかがでしたか?
今回は私が経験したスーパーの鮮魚部門の仕事内容(夕方勤務)について紹介させていただきました。
私は割と黙々と作業をしても苦にはならないので、割と業務自体は楽でありがたかったです。
自分のペースで仕事ができるのも良い点の1つですね!
ぜひ、興味があれば、スーパーのバイトはいかがでしょう?