BTO パソコン

BTOパソコンってなに?普通のPCとの違いやメリット・デメリット

 

基本編 BTOパソコンってなに?

最初にBTOパソコンってなに?という疑問から紹介していきます。

BTOパソコンってなに?とか知ってるわい!という方は

先のBTOパソコンのメリット・デメリットについての紹介をどうぞ!

BOTパソコンの簡単に説明

早速BTOパソコンってなにのBTOの部分ですが、英語のBuild To Orderの略です。

日本語で訳すと「受注生産」という意味になります。

最近は1から全てを受注生産して作ってもらうというよりは、

元々ある程度作られている状態の商品があり

それを購入する前に自分好みにカスタマイズをお願いできるというのが一般的になっています。

 

少しだけのカスタマイズから大きくカスタマイズを広く取ってBTOパソコンと呼ばれています。

DELLやPanasonic、NECやSONYなどが販売しているような店舗に並んでいる大量生産されているパソコンとBTOパソコンの違いはなんとなくわかっていただけたかと思います。

ちなみに先ほどあげたメーカーの中にも店舗では購入だけでは気づかないのですが、

Web上でCPU・メモリー・ストレージなどを自分好みにカスタマイズして購入することができるようなBTO専用サイトがあります。

 

ちなみにBTOパソコン(簡単にBTOとも呼ばれている)と呼ばれているのですが、

メーカー製パソコンにはカスタマイズPCなんて呼ばれていることもあります。

 

ちなみにゲーミングPCもこのBTOが主流になっています。

 

なぜゲーミングP=BTOがここまで主流になってしまっているのか。

それは後の『比較編BTOパソコンとメーカの違いってなに?』にて詳しく解説していきます。

比較編 BTOパソコンとメーカーの違いってなに?

BTOパソコンと一般的なパソコンメーカとの違いは以下のグラフになります。

BTOパソコン一般のパソコン
生産方式受注生産通常生産
価格
カスタマイズ性
納期(通販)最短当日1週間程度
返品基本不可可能が多い

BTOパソコンの方がいいじゃん!って思うかもしれませんが、返品の対応は正直ないと思っていいと思います。

詳しくは下のBTOパソコンのメリット・デメリットのデメリットの部分で説明します。

評価編 BTOパソコンのメリットデメリットってなに?

次にいくつかの特徴に分けてBTOパソコンのメリットとデメリットってなに?について紹介していこうと思います。

BTOパソコンのメリット

コスパがいい!

BTOパソコンの大きなメリットの一つとして、コスパがいい!ということが挙げられます。

大手メーカーが作るパソコンと同等クラスの性能や機能性を持ちながらも

20%から30%も安く購入することが可能です。

このメリットが理由でBTOパソコンにしている人もいるくらいです。

好みのカスタマイズ

BTOパソコンは、既存のパソコンのモデルから顧客の希望やオーダーに合わせてカスタマイズするのが一般的!

カスタマイズの幅はショップ(メーカー)やそのモデルによりけりですが、

誰もが知っているまたは聞いたことがある大手のパソコンメーカーよりも

BTOを推しているパソコンメーカー(ドスパラ、マウスコンピューター、パソコン工房)の中では中小なメーカーの方が幅広くカスタマイズをしてくれる傾向がある。

そして、好みのカスタマイズができるというメリットは、何も大きな用途のみではありません。

一口にゲーミングPCと言っても、プレイするゲームによってもカスタマイズを変更できるのもBTOパソコンの大きなメリットです。

例えば、負荷の軽い比較的に昔のいわゆるレトロなゲームを楽しみたい!という目的のユーザー最新の綺麗なグラフィックのハイクオリティーなゲームをやり込みたい!という目的のユーザーとは必要なパーツは異なります。

仮に負荷の軽いレトロゲームをプレイしたいユーザーがわざわざハイクオリティーなゲームをやるための高性能CPUやグラフィックボードなどを搭載する必要はありません。その分の最新の綺麗なグラフィックのハイクオリティーなゲームをプレイするに比べて、お金を浮かせることができます。

このように自分の用途によってのカスタマイズすることが可能!

さらに言えば、自分がどれだけ使い倒すかによってもカスタマイズできます。

やはりカスタマイズというのは、BTOパソコンの最大のメリットと言っても過言ではない。

自分で対応も○

少し自作PCのようなテイストになってしまいますが、自分でカスタマイズを行うことも可能です。

メーカー側に支払うお金を安く済ませることができます。

BTOパソコンのメーカー側も儲ける必要があるのでしょうがないですが、

BTOパソコンでカスタマイズもお願いすれば、

元の価格よりも高くなってしまいます。

 

自分でカスタマイズの対応することであまりお金をかける必要が無くなる。

 学生や新社会人などまだ大きなお金を生み出せない、貯めることが難しい人にはおすすめ

メモリやストレージは比較的他のパーツよりもカスタマイズしやすい。

不要なソフトがない

BTOパソコンのメリットとして紹介するのは少し地味かもしれませんが、

意外とこれがBTOパソコンのメリットと言えます。

 

BTOパソコンに不要なアプリがインストールされていないことで、

ストレージ圧迫の心配もなくなりますし、

使わないアプリのせいで起動に時間がかかってしまったりするので、

BTOパソコンに不要なアプリがインストールされていない

という点はメリットと呼べるのではないでしょうか。

 

アンインストールもめんどくさいですしね。

あと、マイクロソフトオフィスやウイルス、スチームなどのソフトウェアやア プリをインストールしておくというカスタマイズオプションがあります。

その際はそれだけを入れておいてくれる。

必要な物だけを選択させてくれるのは、

BTOパソコンのメリットであり、

購入する上で嬉しい点です。

納期が早い

BTOパソコンは案外納品が早かったりします。

ショップ(メーカー)によっては、納品の早さをアピールポイントとしているところもあります。

早いショップにだとBTOパソコンをカスタマイズ購入した、その当日に出荷・納品なんてことも!

あくまで早い場合での話で、

実際多くのBTOパソコンのショップ(メーカー)は

2営業日〜5営業日(1週間ないほど)の出荷・納品になっています。

BTOパソコンのデメリット

次にBTOパソコンのデメリットについて紹介です。

BTOパソコンのメリットを踏まえた上でどうぞ!

初心者には難しい

まずBTOパソコンという単語自体興味がない人に取っては聞き慣れるようなものではありません。

カスタマイズできることはわかったけど、

そもそもどのモデルを購入すればいいの?

どういうカスタマイズをすればいいの?

などの初心者にはわかりにくいのは難点です。

 

BTOパソコンだからメリットを活かすためにも

カスタマイズいなきゃと思うかもしれませんが、

そのまま買ってもコスパは高いので問題ありません。

 

あくまでカスタマイズは自分が一番求めるパフォーマンスにするためのチューニングのようなものです。

なので、普通に購入するだけでも全然問題なく購入しても大丈夫ですし、

BTOメーカーもゲーミングPC向けなど

商品の説明やキャッチコピーなどに記載してくれています。

返品不可

基本的にBTOパソコンは返品不可だと思ってください。

なぜ返品対応ができないかというと、BTOパソコンの性質のためです。

カスタマイズされた商品を在庫として抱えることになるからです。

 

自分好みじゃないカスタマイズされている普通に買うより高いBTOパソコンか今から自分の好みにカスタマイズができて、

しかもその分だけ定価にプラスされるBTOパソコンとどっちを購入するかの話ですね。

 

逆に返品された商品を新品中古として売るにしても、やはり新品よりも値崩れしてしまう。

BTOパソコンの返品を対応をしてしまうとメーカー側は上記の状態になってしまいます。

キャンセル可能であっても手数料何万も取られてしまう。なんてこともあり得ます。

なので、原則返品不可ということを頭に入れて。BTOパソコンのカスタマイズ購入をしましょう。

最後に

BTOパソコンについてやメリット・デメリットを紹介させていただきましたが、

別に大手のパソコンメーカーを馬鹿にしている訳でも、

買うなと言っている訳でもありません。

 

ただBTOパソコンという選択肢を知って欲しいんです。

 

別にBTOパソコンのメリットデメリットはわかったけど、

自分は大手のメーカーものを買うことにするよ。

という、選択をされても全然嫌ではありません。

 

知っておくだけでも損はないので、

この機会にBTOパソコンの存在や

メリットデメリットをお教えすることができて嬉しく思います。

 

もしコスパのいいパソコンが欲しい!

自分に合うパソコンが欲しい!

と思い、BTOパソコンを購入したい・しようと思った際は当サイトで詳しくなっていただければと思います。

 

まだ出来立てのサイトになりますが、

厚みのある情報を提供するように努力しますので、ぜひよろしくお願いします。

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